保育園と幼稚園に違い
保育園と幼稚園の違いは、役所の管轄や目的が異なります。
管轄は幼稚園は文部科学省で保育園は厚生労働省の管轄で目的は、保育園の場合、保護者に代わって乳児又は幼児を保育する事が目的で、対して幼稚園は、幼児の心身の発達を助長すること(教育すること)が目的となっています。
この事から、幼稚園と保育園では子供を預ける事ができる年齢と保育時間が異なります。
幼稚園に入園可能な年齢は3歳から5歳、保育時間は一日平均4時間で、対し保育園は、年齢の幅が広く、保育時間も長く設定されています。(保育園より異なるので確認が必要)
保育園は親が仕事の都合等で子供を預けなければならない場合に利用される事が多いようです。
最近は女性の社会進出が増加している事から、夜間保育や休日保育を行う保育園も増えてきており、また、公立の認可保育園の場合は11時間保育ができる様に、改革されているようです。
年間費用としては、地域や親の年収により異なりますが、幼稚園の場合、公立幼稚園であれば50000円〜70000円位で私立幼稚園の場合、130000〜270000円位となっています。
保育園の場合は、240000円〜360000円位となっています。
保育内容としては、幼稚園の場合、「幼稚園指導要領」に示されている教育目標を基に各園が創意工夫して保育内容を決めています。
一方、保育園は、保育所保育指針に従った保育を行います。
これは、幼稚園の場合、園により保育内容が異なりますが、保育園はトイレトレーニングや衣服の着脱、歯磨きなどの自立した生活をする為の保育が行われます。
保育園で働く為には
保育園で働く為には、国家資格の保育士の資格が必要となります。
保育士の資格は保育士試験事務センターが行う試験に合格する必要があります。
試験は筆記試験と実技試験があり、年1回実施されます。
受験資格は、短大卒程度以上の人、高校を卒業した後、児童福祉施設で2年以上、児童の保護に従事した人、児童福祉施設で5年以上、児童の保護に従事した人となっており、合格率は10%位となっています。
保育士は資格取得者の9割の方が公立や民間の幼稚園や保育所に勤めますが、以外にも、児童施設や知的障害児施設、乳児院、さらには近年増えてきている劇場や映画館、美術館、デパートなどに併設されている一時預かり所等に働く事もできます。
保育士の年収は、重労働の割には、平均年収が300万円位と言われており、他の職種と比較した場合、大変な仕事内容からして少な過ぎるような印象があります。
男性の保育士の場合も同様で、男性であるかと言って年収が多いわけではにようです。
しかし少子化の時代と言いながら、保育士は足りない現状があります。
それは、以前に比べて働くお母さんが増えている事で、0歳児等を預けようと思っても受け入れ先が無く、待機児童が多くなっています。
この事から保育士は、必要とされている職業で、一旦離職した方が復帰し易い職種といえます。